_000「ポーの一族」宝塚歌劇団花組@東京宝塚劇場

原作をサラッと一度読んで観劇。カラコンまでして*1、完璧な再現度の公演!宝塚の本気をまたもや見せつけられた反面、今まで原作ものの上演作品に関して、芝居になるうえでの誤差が出ることは許容の範疇でしたが、初・違和感!今回初めて原作ものって難しいな、と思った。ミュージカルだったから余計そう思うのかも。ラストシーンの描き方も、あのクレーンで終わってもらって構わなかったような…。そもそも、もっとしっとりした話ではないのか?ポーの一族って?森の中の湿っているけど、カサカサした落葉みたいな感触なんだけど、マンガの読後感。イケコ(小池修一郎先生)が思い入れがありすぎの結果なのか?はたまたミュージカルとしての「ポーの一族」の成立のための、あの構成なのか…。

Le Cinq(ル・サンク) 2018年 01・02月合併号 [雑誌]

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*1:ワタシの見た公演はしてなかったけど。