「御名残四月大歌舞伎」@東銀座・歌舞伎座

・第一部
御名残木挽闇爭
一谷嫩軍記 熊谷陣屋
連獅子
・第二部 
菅原伝授手習鑑 寺子屋   
三人吉三巴白浪 
藤娘
・第三部
実録先代萩
歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜


歌舞伎愛のなくなったワタシですが、行きました。だって、歌舞伎座建替なんだもーん。三部は彼と見ましたが、帰りがけ「なぜ浅岡?政岡では?」という話になって、調べたとこ「実録先代萩」は浅岡で、「伽羅先代萩」は政岡になっているような…そして「実録」の方は『江戸歌舞伎の制約を離れ、歴史上の実名を用いた河竹黙阿弥の作。明治9年(1876年)新富座で初演。』*1とありました。ま、いずれの話も、竹に雀の襖に、竹に雪の打ち掛けではあります。竹に雪は忠義を示している、とどこかで見たのですが、そんなこと書いてあるサイトはないですなー。記憶違い?しかし「熊谷陣屋」も「寺子屋」も落語だったら、ネタおっかぶりじゃないですか?「先代萩」だって、今日のとこは違うけど、忠義のために子どもが犠牲になるシーンあるし、なんですかね?歌舞伎=日本のよき時代=忠義の心なんですかね?ふっ!立ち上がれ忠義!みたいなとこっすか?(酷)何しろベテランばっかで、すごいことになってたので、途中からオペラグラスは使用するのを辞めました。「三人吉三」も脳内変換でマイナス30歳くらいしないと厳しいものがありましたし。