_000「吉窓・天どんの会」@神楽坂・毘沙門天

天どん 「お見立て」
吉窓 「長屋の花見
お仲入り
天どん 「棒鱈」
吉窓 「王子の狐」


今回のテーマはお酒だったので、仲入り後の演目がそう。でも、うっすらとかぶっている「お見たて」と「棒鱈」の田舎者が…。「長屋の花見」と「王子の狐」もお酒がらみ。寄席じゃないのでOKですが、チラしてーーー!と思ってしまう。それにしても、同門といえども、違いますなー。キャリアはさておき、きっちり古典と再構成してくる古典。どっちがよくてどっちがダメ、ということはないけど、吉窓師匠のご贔屓には本寸法でいいし、天どんさんのファンには、ブレイクダウンしたものがいいのでしょう。新作新作と思っている人もいるけど、天どんさんが気になる人は古典も聞くべき。彼の古典への取り組みは、なかなかエライなーと思います。ただおもしろく笑いを盛っているわけでないとこが。