_000「ブルー・ジャスミン」@六本木TOHOシネマズ

ウッディ・アレンって、ここ数年で見るようにあった映画監督かも。御年78にして毎年1作は新作を出している、その元気さよ!すごいですね。勝手なイメージでちょっとだけおじいちゃんなヒトと思い込んでたけど、ずいぶんのおじいちゃんだ、78歳って。日本だとそのベテラン加減は、市川崑監督や山田洋次監督みたいなかんじなのかな?
ウッディ・アレンのよさとして、カラッとしたよさなんだろうな。これ日本人がリメイクしたら、ジワジワと来るイヤな映画になってたと思う。そういや、主演のケイト・ブランシェットが45歳である事実にも驚いた。セレブリティが急に落ちぶれた生活を受け入れることが出来ず精神的に追い込まれていき、精神破綻されていくさまが描かれているのだか、周辺のバツイチの妹の恋などもエピソードもからんで「人間って自己否定できない動物だよね」と思う。「欲望という名の列車にのって」と比較されるそうだが、なるほどと思う。
ウッディ・アレンの映画をhuluでどのくらい見ることが出来るのか確認したら、現在は2本のみ。もっと気軽に、もっと気軽に海外ドラマみたいにiPad miniで見られるといいのに…。版権の都合などもあってムリなのか。しかし、今さらDVDでそろえるのか?BDの時代に。