_000「大喜利王選手権」@池袋演芸場

司会:
文左衛門
Aチーム:
三浦(ロケット団)、茜、恩田えり、小せん*1、わさび、百栄、緑太、玉の輔
Bチーム:
一蔵、太遊、小せん、倉本(ロケット団)、一琴、きく麿、歌武蔵
Cチーム:
市弥、小せん、丈二、三三、花飛、歌る多、喬之助

第10回優勝者複賞:
今秋、文蔵襲名の総合プロデューサー任命。

代打で見に行く。初めて見に行ったので知らなかったのだが、落語をやったあとに、少し長めに大喜利をするのかと思ったら、3チームから2〜3名勝ち上がって、決勝戦というトーナメント戦だった。今回で第10回だそうで、続いている人気じゃないか!でも、大喜利だけ4回もやるなんて飽きないのか?と正直はじめはそう思いました。見てて思ったけど、座長というか司会者の文左衛門師匠の進行がすごく小気味よく、出演者の香盤上の方々の場のつくり方もいいかんじ。あっと言う間に決勝戦。進行役の場持たせってだいじ。
出演者の中で特に印象的だったのは、優勝したわさびくん。ロケット団の倉本さん。花飛くん。わさびくんは毎月の勉強会での三題噺をつくっていることがチカラになっているなと思ったし、倉本さんは漫才の瞬発力のすごさを別のカタチで感じる。すごい勢いで頭回転しているンだろうな、倉本さんって。花飛くんはビビりつつのマイペース派だけど、あの天然なかんじで、会場の何かを地引網のようにさらっていくのはすごかった。玉の輔師匠や一琴師匠もツボを押さえた回答を炸裂させてたな。
笑点大喜利だけが大喜利じゃないので、深夜番組でこんなかんじのガチな大喜利やったらいいのに…。

*1:※jokerのため、全チームに参戦