_000「池袋つかさの会」@池袋演芸場

小かじ 「出来心」
志ん八 「出目金」
司 「六尺棒
お仲入り
アサダ二世 奇術
司 「居残り佐平次

連続の池袋演芸場。こちらの会は、もともと行こうと思ってた会。二つ目時代からあのリーゼントで得しているよ!と見るたびに思う司師匠。「六尺棒」みたいなお調子者のぼんぼんが出てくる噺は合っているなぁ。「居残り佐平次」もお得意なジャンルなんだろうな。廓噺をシュッとね、出来るのはいいと思う。「出目金」は志ん八さんの新作。赤い着物で出てきて「山田くんと天どんさん以外でも赤い着物着る人いるンだ…」と思ったら、登場人物(の金魚)合わせだったのね。話の長さがちょっと短いかな…と思ったけど、おしつけがましくなくていいのかも、場面はいろいろあったし。小かじさんは三三師匠のお弟子さん。前座さんなのに、醸し出すベテラン感は何?坊主頭でシャッキリしているからなんだろうか?安定感あるなー。マジックで時に淋しく思えるのはなぜだろう。場が滑っている…とかでは決してなく、アサダ先生の8%くらいの淋しさ感は絶妙だと思う。